細胞培養に関わる問題解決力

日本におけるパイオニアとしてCO2インキュベーターを導入以来、多様な培養技術の商品開発に取り組み、お客様の困った!を解決します

当社は、和研薬株式会社の一部門であった1970年代以降、数十年にわたり海外製品を取り扱ってきました。日本における組織培養のパイオニアとして、炭酸ガス培養装置(CO2インキュベーター)を導入し現在にいたるまで、数多くの細胞培養関連製品の経験を有しています。培養細胞には接着系と浮遊系がありますが、培養方法には静置(単層)、浮遊、回転、旋回(振とう)、担体の使用、三次元培養など様々な方法があり、現在も常に新しい手法が生まれています。

細胞培養実験における最大の課題はコンタミネーション(汚染)です。コンタミネーションは大きく2つに分類されます。一つは環境中(主に作業者に起因する汚染)の微生物の混入、もう一つはクロスコンタミネーション(交差汚染)と呼ばれる実験対象(細胞)間での混入です。ひとたびコンタミネーションが発生すると、貴重なサンプルを廃棄しなければならず、費用や時間など大きな損害となります。当社はこういったリスク軽減に貢献する装置や消耗品を豊富に取り扱っており、多くの導入事例・実績があります。今後も新しい技術の商品の開発に励み、より良いソリューションを提案してまいります。

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