本ページ下部に、よくお問合せをいただくトラブル・ご質問を掲載しております。修理をご依頼いただく前に必ずご確認ください。
修理お見積りだけのご依頼でも、「PCR装置修理・点検・見積依頼書」のご提出をお願いしております。
「PCR装置修理・点検・見積依頼書」をご提出いただいてから対応いたしますので、お急ぎの場合でも必ずご提出をお願いいたします。


ご依頼は以下のボタンからPCR装置修理・点検・見積依頼書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、PCRお問合せフォームから、またはFAXでご送付ください。
送付先は本ページ下部をご確認ください。

修理・見積に関してご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームまたはフリーダイヤル(0120-749-810)からお問い合わせください。

2024年5月15日現在 修理対応機種一覧 (クリックするとテーブルが開きます。)

TPシリーズ

型式 装置名
TP350 PCR Thermal Cycler Dice Touch
TP600 PCR Thermal Cycler Dice
TP700 Thermal Cycler Dice Real Time Lite
TP760 Thermal Cycler Dice Real Time Lite
TP900 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅱ (2024年1月末日で対応を終了いたします)
TP960 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅱ (2024年1月末日で対応を終了いたします)
TP950 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅲ
TP970 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅲ
TP980 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅲ
TP990 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅲ
TP1000 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅳ
TP1010 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅳ
TP1030 Thermal Cycler Dice Real Time Ⅳ

CronoSTARシリーズ

型式 装置名
640231 CronoSTAR™ 96 Real-Time PCR System (4ch)(WN0231)
640232 CronoSTAR™ 96 Real-Time PCR System (6ch)(WN0232)

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エラーが起こる場合は、Chrome, Microsoft Edgeなど他のブラウザでお試しください。


2024年5月15日付で価格改定を行っております。詳しくはニュースページをご覧ください。

 
ご注意:弊社の対応範囲について

弊社ではタカラバイオ社製PCR装置について、弊社への返送(センドバック)での修理・点検・保守プラン業務を行っております。次の作業をご要望の際には、以下のボタンから訪問作業依頼書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、PCRお問い合わせフォームから、またはFAX(072-749-5600)にてご送付ください。ご不明な点がございましたら弊社サポートデスクまでお問い合わせください。


1. 設置場所に赴いての点検や移設に関わる業務

2. 製品の設置場所での据付時適格性試験(IQ)、運転時適格性試験(OQ)

3. 製品の設置場所での年次バリデーション業務

ご注意:送料・代替機費用の内訳について

年間保守プラン

年間保守プランの場合、契約費用に点検・修理実施時の依頼機送料(往復)、代替機貸出費用、代替機送料(往復)が全て含まれています。

修理ご依頼時に別途必要な費用

TP(WN)シリーズ、GP CronoSTAR96 CronoSTAR
Portable
代替機 不要 必要 不要 必要 不要 必要
金額
(円・税別)
10,000 20,000 (ePCR)
30,000 (qPCR)
10,000 30,000 10,000 20,000
上記金額に含まれるもの
依頼機送料
(往復)
代替機
貸出費用
代替機送料
(往復)
※依頼機送料は、依頼機を当社にお送りいただいた場合、修理後返却・未修理返却の如何に関わらずご請求いたします。
※代替機貸出費用は、代替機をご希望の場合のみご請求いたします。

保守点検依頼時(年間保守プランを除く)に別途必要な費用

TP(WN)シリーズ、GP CronoSTAR96 CronoSTAR
Portable
代替機 不要 必要 不要 必要 不要 必要
金額
(円・税別)
10,000 20,000
(ePCR)
30,000
(qPCR)
20,000 10,000
上記金額に含まれるもの
依頼機送料
(往復)
作業費に含む 作業費に含む 作業費に含む 作業費に含む
代替機
貸出費用
代替機送料
(往復)

2024年5月15日付で価格改定を行っております。詳しくはニュースページをご覧ください。

PCR装置修理・点検・見積依頼書の送付先

送付先

修理・点検・見積依頼書をダウンロード後、必要事項をご記入またはご入力の上、PCRお問い合わせフォームに添付して送信してください。
写真をお持ちの場合、ダウンロードしたPCR装置修理・点検・見積依頼書の「写真添付シート」に貼り付けてお送りください。


FAXで送られる場合は以下のFAX番号へ送信をお願いいたします。
その他ご不明点がございましたら当社サポートデスク(以下の電話番号または問い合わせフォーム)へご連絡ください。


電話番号:0120-749-810(フリーダイヤル)

FAX番号:072-749-5600

電話受付時間:月~金曜日 9:00 ~ 17:00 (土・日・祝・会社休業日を除く)


修理のご依頼・お問合せをされる前に、予め以下の内容をご確認ください。

Q1. TP350でUSBメモリが認識できない。
A1. 32GB以上のメモリ容量のUSBのフォーマットはTP350で認識できません。容量の低いUSBメモリが認識できるかお試しください。
Q2. 解析ソフトウェアはMacでも使用できますか?
A2. 解析ソフトウェアはWindowsのみで制御可能です。Macには対応しておりません。
Q3. TP600で1℃/秒の温度上昇によるPCRを行う必要がありますが、スロープ設定で1℃/秒が可能ですか。
A3. TP600のスロープ設定では、少なくとも1.5分の時間設定が必要なため、1℃/秒より遅いスロープになります。TP350では1℃/秒が可能です。TP600取扱説明書p27をご覧ください。
Q4. TP900ソフトウェアを立ち上げたが、Startボタンが表示されない。
A4. 使用後のRUNファイルを開けている場合、Load templateで測定ファイルの条件を読み込んでください。
Q5. TP900のベースラインがマイナスになる。
A5. Primary Curveでマイナスになり、Rawデータではプラスになることを確認後、ベースラインの設定をAutoではなく、Manualで3~10 cycleに設定し、状態を確認してください。詳しくはTP900取扱説明書p51をご覧ください。
Q6. Ctが表示されない。(qPCR装置全般)
A6. plate imageの画面でTargetとSampleの情報が入力されていますか?詳しくは各機種の取り扱い説明書をご覧ください。(TP900の場合は取扱説明書p11)
Q7. qPCRの融解曲線プログラムの温度を変更したい。
A7. 数値が入力ができれば変更は効きますが、範囲は限られております(60℃~99.9℃)。
Q8. ブロックの掃除方法を知りたい。(装置全般)
A8. エタノールを含ませた綿棒で拭き取りを行った後、乾拭きしてください。
Q9. ブロックの汚れが取れません。(装置全般)
A9. 少量の洗剤が入った水を使用してから水で掃除してください。
Q10. 反応チューブなどの消耗品の、推奨品が知りたい。
A10. タカラバイオ社のホームページ(外部サイトへ移動します)をご覧ください。
Q11. キャリブレーション手順を知りたい。
A11. ハードウェアマニュアルをご確認ください。
Q12. TP600/650でDNAが増幅されない。
A12. 自己診断テストを行ってください。tools > Diagnosis > up down testを選択し、Startを実行してください。10分以内にテストプログラムが終了すれば装置本体に異常はありません。テストプログラムが終了しない場合、または10分以上かかる場合は修理が必要です。テストプログラム終了までの時間は、テストプログラム終了後に表示されるレポート画面をご確認ください。(下図赤枠部分)
Q13. TP350でDNAが増幅されない。
A13. 自己診断テストを行ってください。ホーム画面から、PCR File Managerを選択し、ユーザーアイコンからDiceをクリックします。Up Down test.t3pを選択して実行してください。プログラムが終了するとレポートが表示されます。 開始から終了するまでのプログラムの所要時間が5分30秒以下であれば基準値以内で異常はありません。テストプログラムが終了しない、または5分30秒以上かかる場合は修理が必要です。テストプログラム終了までの時間は、テストプログラム終了後に表示されるレポート画面をご確認ください。(下図赤枠部分)
Q14. TP900で、測定中にdisconnected表示が出てPC,Cameraが接続できない。
A14. 省電力モードに設定されている場合、装置がスリープ状態に入るとdisconnectedとなる可能性があります。省電力設定ではなく、高パフォーマンスモードに設定を変更してください。
Q15. ソフトウェア起動時にCamera、InstrumentがDisconnectedとなる。(TP900/960、TP800/860、TP850/870)
A15. ポート設定が、USB Serial Port(COM1)以外に設定されている可能性があります。ポート設定確認方法(PDF)をご覧の上、ポート設定がCOM1になっているかをご確認ください。ポートがCOM1になっていない場合は、手順に従ってポート設定を変更し、状況をご確認ください。以上の対応で状況が改善しない場合はお問合せください。