製品紹介

Cytek Guava® easyCyte™ システム ~20年以上の実績、シース液不要のベンチトップフローサイトメーターがさらに充実

20年以上のフローサイトメトリーの経験…さらなる進化

Guava Technologies社は20年以上前に最初のコンパクトなベンチトップフローサイトメーターを発売しました。easyCyte™シリーズとして知られる現在のラインナップは、さらなる柔軟性、優れた感度、そしてハイスループット機能が付与されています。直感的なソフトウェアを搭載したCytek Guava® easyCyte™ システムは、最もダイナミックでフレキシブルなベンチトップフローサイトメーターです。
Cytek Guava® easyCyte™ システムの特長:

  • ベンチトップ装置で最大3本のレーザーと14パラメータを利用し、高い柔軟性を実現
  • 拡張性を見据えたシステムのアップグレード機能
  • 革新的なマイクロキャピラリーによる流路デザインでシース液は不要、廃液もわずか
  • マイクロキャピラリー技術と容積式シリンジポンプの組み合わせにより、業界最高水準の精度で直接的な絶対数カウントを行うことが可能
  • 直感的なソフトウェアインターフェースによりセルヘルスアッセイを含む結果の簡便な評価が可能
  • 0.2μmから60μmまでの微粒子を検出し、さまざまな試料の評価が容易
  • ハイスループットモデルのオプションにより、最大96サンプルのウォークアウェイ測定が可能

Cytek Guava®-特許取得済みマイクロキャピラリーシステム

 

業界初のベンチトップフローサイトメーター

20年以上の経験を持つCytek Guava® easyCyte™ システムは、市場に初めて導入されたベンチトップフローサイトメーターです。進化し続けるお客様のニーズに応えるため、プラットフォームは継続的にアップグレードされています。

 

Cytek Guava® easyCyte™ システム

仕組み

Cytek Guava® easyCyte™ システムは、特許取得済みのマイクロキャピラリーレーザーベースの技術により、哺乳類細胞や微生物、粒子、ビーズを検出します。まず、蛍光標識された細胞サンプルをマイクロキャピラリーフローセルに吸引します。そして、前方散乱と側方散乱の特性をフォトダイオードで検出します。レーザーと光電子増倍管(PMTs)が調整され、漏れこみを最小限にして蛍光検出が正確に行われるようにします。最後に、レーザーにより蛍光色素が励起された結果生じる蛍光発光は、分光フィルタリングされ、複数のPMTによって検出されます。Cytek Guava® easyCyte™ システムは最大12種類の蛍光を同時に測定できます。


 

精密かつ正確な絶対数カウント

Cytek Guava® easyCyte™ システムは、マイクロキャピラリーフローセルと高精度のシリンジポンプを組み合わせて、リファレンスビーズを使用せずに正確で精密な細胞の絶対数カウントを行うことができます。絶対数カウントは、細胞またはビーズサンプルのどちらでも可能です。
ViaCount®試薬とモジュールを用いると、生細胞、アポトーシス細胞、死細胞の測定が可能になります。異なるサンプル濃度や様々な種類の細胞サンプルで、直線的で正確な測定方法を取得できます。


 

高感度かつ特異的

Cytek Guava® easyCyte™ システムは、各検出チャネルで8ピークビーズ(Spherotech®社)を明瞭に分離し検出できる能力を有しています。

微小粒子の検出
Cytek Guava® easyCyte™ システムは、従来のフローサイトメーターに比べて0.2μmという非常に小さな粒子を検出することが示されており、大幅な改善が実現しています。この高い解像度と感度の向上により、より優れた分離が可能となり、ゲーティングや微小集団の識別が容易になります。これらの機能は微粒子、ビーズ、バクテリア藻類を分析する研究者に特に有用です。また、既知サイズのビーズ混合物を取得することにより、Cytek Guava® easyCyte™ システムが0.2μmという小さな粒子を検出および識別する能力が示されています。

 

イムノフェノタイピング

10μLの成人ヒト血液を、Anti-CD45 PerCP-Cy5.5、Anti-CD3 Brilliant Violet421™、Anti-CD4 Brilliant Violet570™、Anti-CD8 PE-Cy7、Anti-CD16+ C56 PE、Anti-CD19 Brilliant Violet510™、Anti-CD45RA APC、Anti-CD62L FITCを混合した抗体カクテルを用いて室温で20分間反応させて染色しました。反応後、180μLのGuava® Lysing Solutionを加えて室温で15分間処理後、溶解と固定を行い、このサンプルをCytek Guava® easyCyte™ 12HT システムで取得しました。まず、CD45+として識別されたリンパ球を選択し、SSCとCD3プロットでゲートを掛けました。つづいて、T細胞(CD3+およびCD45+)をCD4とCD8ブロットでゲートし、CD4+とCD8+のT細胞はナイーブ細胞とメモリー細胞を識別するためにCD45RAとCD62Lプロットで各集団を評価しました。また、ナチュラルキラー(NK)細胞とB細胞を識別するために、CD3-細胞をCD19(B細胞)とCD16+/CD56+(NK細胞)プロットでゲートし、サブタイプを分類しました。上記のフローを下図で示します。


 

ソフトウェア

Cytek GuavaSoft™オペレーティングシステムソフトウェアから、データ取得や解析、機器のセットアップやメンテナンスのためのモジュールにアクセスできます。モジュールは、幅広いフローサイトメトリーキットと組み合わせて使用でき、フローサイトメトリーのワークフローを簡素化することができます。さらに、Cytek GuavaSoft™パッケージには、カスタム解析のための直感的なオープンソフトウェアパッケージであるCytek InCyte™が含まれています。結果をスプレッドシートや業界標準のFCS 3.0ファイルとしてエクスポートすることで、他のソフトウェアを使用してより詳細に解析することができます。Cytek GuavaSoft™は、21 CFR Part 11に対応した機能も備えています。

直感的に扱えるCytek InCyte™ソフトウェア

Cytek InCyte™ソフトウェアは、直感的で使いやすいインターフェースを備えており、サンプルレベルまたは実験レベルのデータに焦点をあてることができます。このソフトウェアは、ドラッグ&ドロップ機能によりプロットのセットアップと解析を簡素化し、自動コンペンセーション機能により複雑なマルチカラーアッセイを簡単に実行することができます。さらに、分析条件の変更にリアルタイムで反応して表示するインスタントアップデート機能や、マルチパラメーターのヒートマッピング機能により、これまで1サンプルの分析に必要だった時間で、プレート全体のデータを分析することができます。これらの機能により、実験の”ヒット”をマクロ的にとらえ、異なる実験をリアルタイムに比較することができます。Cytek InCyte™ソフトウェアは、ハイスループットなセルベースアッセイの結果を解釈する際に特に有用です。
 

1. 複数のデータセットにたいして分析方法を作成し、適用することが可能

2. イベント取得中または解析中のコンペンセーション、あるいはセミオートコンペンセーションの使用やゲイン独立補正機能の使用が可能

3. 最大24個のプロットを一度に表示

4. 自動化されたシステムでサンプルフローを検出

5. ドラッグ&ドロップでゲーティングが可能

6. リアルタイムでゲーティングを最適化

7. デフォルトで統計値表示が可能

8. 複数のゲーティングオプション

9. ルーチンアッセイ時は最小限の感度調節で設定完了

10. マイクロチューブまたは96ウェルプレートで解析可能

 

Cytek InCyte™ソフトウェアアドバンス機能

ヒートマッピングにより最大6つのパラメータの同時評価が可能

Cytek InCyte™のヒートマッピング機能では、実験レベルでのデータ解析が可能です。母集団の割合、蛍光強度、または細胞濃度を比較することで、ユーザーは迅速かつ包括的な視点を得ることができます。

以下の例では、96ウェルプレートで培養したHeLa細胞を様々な細胞毒性化合物で24時間処理後、Guava® MitoDamage、Caspase3/7キット、およびミトコンドリアストレスを評価するマーカーを用いて染色しました。Cytek InCyte™のヒートマップ機能により、以下の円グラフに示すように、5つのパラメータすべてを同時に比較して陽性結果を示す化合物を迅速に特定できました。このデータは、1枚のプレートで80種類の化合物で処理した細胞に対する結果を示しています。


 

Cytek InCyte™ソフトウェアによるIC₅₀またはEC₅₀の決定

IC₅₀またはEC₅₀の決定は創薬において重要な指標であり、多くの場合その決定には高度なソフトウェアが必要です。しかし、Cytek InCyte™ソフトウェアにはこれらの解析に必要な機能が予め内蔵されています。

下図のGuava® Cytochrome Kitを用いた、IC₅₀の決定は、Cytek InCyte™ソフトウェアに搭載されたIC₅₀/EC₅₀カーブフィット機能で解析しました。細胞はCytek Guava® easyCyte™ 8HTシステムで取得しました。化合物のIC₅₀またはEC₅₀曲線を作成するという、かつては複雑だった作業が、Cytek InCyte™では蛍光シグナルの定量に基づき、自動化されています。

A. IC₅₀の決定に使用したドラッグ&ドロップゲーティングストラテジー
B. ガンボギン酸のIC₅₀曲線
C. エトポシドのIC₅₀曲線


 

ロボット技術との統合

Cytek Guava® easyCyte™ システムと外部ロボットアームまたは自動分注装置との統合

GuavaLinkを用いると、Cytek Guava® easyCyte™ システムと物理的に互換性のあるロボットアームおよび自動分注装置をロボットスケジューリングソフトウェアで制御し統合できます。その結果、ワークフローが合理化され、生産性が向上します。


 

Cytek Guava® easyCyte™ シングルローダーシステム

Cytek Guava® easyCyte™
シングルローダーシステム
5 6-2L 8
製品番号 0500-5005 0500-5007 0500-5008
チャネル数 5 6 8
Violet (405 nm) Laser
Blue (488 nm) 50 mW Laser
Blue (488 nm) 150 mW Laser
Green (532 nm) 100 mW Laser
Red (642 nm) 100 mW Laser
FSC
SSC (488/16 nm)
Blue-V (450/45 nm)
Green-V (525/30 nm)
Yellow-V (583/26 nm)
Orange-V (620/52 nm)
Red-V (695/50 nm)
NIR-V (785/70 nm)
Green-B (525/30 nm)
Yellow-B (583/26 nm)
Red-B (695/50 nm)
NIR-B (785/70 nm)
Yellow-G (583/26 nm)
Orange-G (620/52 nm)
Red-G (695/50 nm)
NIR-G (785/70 nm)
Red-R (661/15 nm)
NIR-R (785/70 nm)
マイクロキャピラリー方式
絶対数カウント
オートサンプラー機能
自動ミキシング機能
Dell® ノートパソコン
Cytek InCyte™ ソフトウェア
デジタルシグナルプロセシング

 

Cytek Guava® easyCyte™ HT ローダーシステム

Cytek Guava® easyCyte™
HT ローダーシステム
5HT 6HT-2L 8HT BG HT 11HT RGR HT 12HT BGV HT
製品番号 0500-4005 0500-4007 0500-4008 0500-4015 0500-4020 0500-4025 0500-4012 0500-4030
チャネル数 5 6 8 10 11 12 13 14
Violet (405 nm) Laser
Blue (488 nm) 50 mW Laser
Blue (488 nm) 150 mW Laser
Green (532 nm) 100 mW Laser
Red (642 nm) 100 mW Laser
FSC
SSC (488/16 nm)
Blue-V (450/45 nm)
Green-V (525/30 nm) 512/18
Yellow-V (583/26 nm) 575/25
Orange-V (620/52 nm)
Red-V (695/50 nm)
NIR-V (785/70 nm)
Green-B (525/30 nm) 512/18 512/18 512/18
Yellow-B (583/26 nm) 575/25 575/25 575/25
Red-B (695/50 nm)
NIR-B (785/70 nm)
Yellow-G (583/26 nm) 575/25 575/25 575/25
Orange-G (620/52 nm) 609/30
Red-G (695/50 nm)
NIR-G (785/70 nm)
Red-R (661/15 nm)
NIR-R (785/70 nm)
マイクロキャピラリー方式
絶対数カウント
オートサンプラー機能
自動ミキシング機能
Dell® ノートパソコン
Cytek InCyte™ ソフトウェア
デジタルシグナルプロセシング