特集記事

ECHO社 顕微鏡 Rebel モニター結果
~ 同志社大学 生命医科学部医生命システム学科 再生医学研究室様 ~

1.研究室およびご研究内容のご紹介

脂肪肝や肝線維化、肝腫瘍についてマウスモデルを使って病態解析と治療法開発を目標として、研究を行っています。また、臓器移植について、マウスのアロ肝移植モデルを作製し、免疫拒絶反応の解析とその制御法開発に取り組んでいます。

    主な研究項目

  • 脂肪性肝炎発症メカニズムの解析とその治療法開発
  • 肝線維化の病態メカニズムの解析とその治療法開発
  • 肝線維症における細胞外マトリクス産生細胞についての解析(右図)
  • 肝再生のメカニズム解明とその促進法開発
  • 原発性肝がんについて
  • 肝移植における免疫拒絶反応の解析とその制御法開発

2.Rebelを使用してみて良かった点、役に立った点

    良かった点

  • 持ち運びが可能
  • 正立顕微鏡と倒立顕微鏡の両方の観察が可能
  • 初心者でもきれいな顕微鏡写真が撮れる
    役に立った点

  • 複数のスマートフォンやタブレットで顕微鏡画像の共有して議論をすることができる
  • web会議をしながら顕微鏡画像の共有ができる

3.Rebelによる撮影画像

組織切片観察(H&E染色)
検体・サンプル: マウス肝組織(アロ肝移植後2週間)
詳細: パラフィン切片 HE染色
顕微鏡: 正立顕微鏡
対物レンズ: 10X,
Plan Achromat Phase, CSC-LWD 0.17 | N.A. 0.25 | WD 10.8mm
消耗品: MASコートスライドグラス
組織切片観察(多重染色)
検体・サンプル: ヒト肝組織(肝腫瘍)
詳細: パラフィン切片 多重染色
顕微鏡: 正立顕微鏡
対物レンズ: 20X,
Plan Achromat Phase, LWD | N.A. 0.40 | WD 7.9mm
消耗品: MASコートスライドグラス
補足: Red:CD8, Blue: CTF1/CTF7, Brown: EpCAM

 

*本評価は、機器モニター企画にご協力いただいたお客様からのご意見です(プロモーションを含みます)。