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この数カ月COVID-19のパンデミックが世界中で起こっています。多くの研究室は、検査サンプルの急増に必要な装置を備えていませんでした。ESCO社は、世界でトップレベルかつ国際的に承認された製品を提供することで、様々な保健機関や研究機関に貢献しています。本ページではESCO社が関わったプロジェクトや納品実績をご紹介します。
Veterans Affairs Palo Alto Health Care System (VAPAHCS)は、米国の退役軍人省が有している病院のトップ3に入る病院です。この教育病院では、患者ケアだけでなく、研究と教育が行われています。VAPAHCSは913,624人の退役軍人および従事者の検査を行い、そのうち73,083人がCOVID-19陽性であると診断されています。ESCO社はVAPAHCSに対し、60台のバイオセフティキャビネットおよび46台のその他製品を納品し、この活動に貢献しています。
2020年11月2日、ベルギーの有名な大学であるGhent Universityにいわゆる「スーパーラボ」が設置されました。この新しいCOVID-19検査施設には、ESCO社製のバイオセフティキャビネットが3台設置されており、1日に7,000件の検査が可能です。
Valduce Hospitalはイタリアでも大きな被害を受けているロンバルディア州に位置しています。この病院は1853年に設立された病院で、COVID-19に対抗するため、現在は最先端のESCO社製バイオセフティキャビネットが設置されています。
Kuala Lumpur International Airport(KLIA)は、ヘルスケアスクリーニングおよび乗客受入効率強化のため、2020年6月に自身のCOVID-19検査施設を立ち上げました。ESCO社はKLIAからの要請により協力し、要請のあった翌日に7台のバイオセフティキャビネットを納品、設置しました。
2020年5月、マリキナ市は、フィリピンの地方自治体として最初の検査施設を立ち上げました。この施設には1台のESCO社製バイオセフティキャビネットが設置されており、1日最大400件の検査が可能となっています。
フィリピンのイロイロ州に、最大級の研究施設(非医療機関)が設立されました。ESCO社は換気システムのほか、4台のバイオセフティキャビネットや、その他6台の微量遠心機など、革新的なソリューションを提供しています。USWAG Iloilo Molecular Laboratoryは、公式に2020年末までに稼働する予定です。
Hospital for Tropical Diseasesは、熱帯病治療および研究の中心施設です。急増するCOVID-19診断の需要拡大に対応するため、この病院には8台のESCO社製バイオセフティキャビネットが設置されました。
バングラデシュ大手の製薬メーカーであるRenata Limitedは非営利団体であるSAJIDA Foundationと共同でCOVID-19専用の研究施設を立ち上げました。研究能力向上のため、この施設には2台のESCO社製安全キャビネットおよびその他の製品が設置されています。
南アフリカのフォルクスワーゲングループは、南アフリカのポート・エリザベスにあるNational Health Laboratory Serviceに2台のESCO社製バイオセフティキャビネットを寄付しました。この2台のキャビネットは、わずか18日間でウイルス学分野の研究施設に改造されたオフィスに設置されています。この活動は、COVID-19への対応を目的として実現しました。
本記事はESCO社の許諾を得てワケンビーテック株式会社が和訳いたしました。
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