VPASS 蒸気化過酢酸(VPA)除染システム

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蒸気化過酢酸(VPA)の力で、フィルタまで確実に除染!

NP870(870L大型インキュベーター)との接続例

セフティキャビネットとの接続例

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VPASSは、過酢酸系除菌剤を蒸気化して、密閉した空間の隅々まで行き渡らせ、過酢酸の強力な除菌力で実験機器などの庫内を除染する装置です。蒸気化した過酢酸(VPA)はHEPAフィルタを透過できるため、HEPAフィルタを含めた装置全体の除染を行うことが可能です。セフティキャビネット(BSC)やCO2インキュベーターのメンテナンス前の除染や、BSC搬出前の除染などにご使用いただけます。

特長

  • 低濃度過酢酸蒸気(約30ppm)により安全性を確保
  • 指標菌6log以上の除菌が可能
  • 除染、薬剤回収工程が全自動化されており、作業者の経験差による除染誤差を低減
  • 循環方式の採用により、除染作業中に同一空間での別作業が可能
  • フィルターユニットによる薬剤回収が可能であるため、除染後の中和や長時間のエアレーションが不要
  • バリデーション対応(CSV、IQ/OQ)

概要及び作業の流れ

作業内容 所要時間
Step1 装置の搬入 施設により異なる
Step2 装置組み立て(ユニットの連結) 15分
Step3 排気部に接続アタッチメント取り付け
ガラス面の養生
30分
Step4 バイオ除染実施(装置稼働) 2~3時間
(指標菌を6log以上減少レベル)
Step5 バイオ除染ガスの回収 30分
Step6 養生及び接続アタッチメント撤去
装置の片付け
15分
Step7 装置の搬出 施設により異なる
作業所要時間合計 3.5~4.5時間

タンクユニット内で蒸気化された過酢酸が、対象装置内全体を循環することで、HEPAフィルタを含む装置内の除染を行います。
最終工程では内蔵されたフィルタユニットにより蒸気化過酢酸除去及び酢酸臭の低減が可能。

効果の検証

JIS K 3800 2021 付属書B 除染及び除染方法の評価 B.2除染方法の準拠 下図の位置に6logBIを設置し、除染の効果検証を実施した。

  1. 排気フィルタ下流側中央付近のフィルタプリーツの中
  2. 排気フィルタ下流側外壁から7.5cm以内のフィルタプリーツの中
  3. 排気フィルタ下流側外壁から7.5cm以内のフィルタプリーツの中
  4. 汚染正圧域
  5. 作業台トレイの下
  6. 吹出し排気フィルタ上流側中央付近のフィルタプリーツの中
※規格には「フィルタプリーツの中」と記載があるが、フェイスガードやアルミセパレーターによりプリーツの中に設置困難な場所については、BIをフェイスガードやアルミセパレータの上に設置して試験を行った。
メーカー
外寸(W×D×H)mm
E社
1978×860×1975
P社
1800×793×2282
N社
1800×792×2040
検証回数 1回目 2回目 3回目 1回目 2回目 3回目 1回目 2回目 3回目
設置場所\除染時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間
①排気フィルタ中央
②排気フィルタ外壁
③排気フィルタ外壁
④汚染正圧域
⑤作業台トレイ下
⑥吸出しフィルタ上流
除染成功判定 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功 除染成功

全ての箇所において除染有効と有効性が実証された

品名 VPASS 蒸気化過酢酸除染システム
筐体材質 ステンレス鋼(SUS304)
最大外形寸法 643(W)×662(D)×1300(H)mm 【突起、背面の取っ手、警告灯を含む】
実機寸法は変動する可能性があります。
運転方式 自動(除染⇒ガス回収⇒薬剤排水)
安全機能 送風機異常自動停止(発熱異常、羽ロック)、バルブ向き異常検知、扉解放検知、廃液ボトル検知、緊急停止ボタン
除染ガス漏洩防止機能 除染対象及び配管経路の密閉度確認機構
通信インターフェイス Ethernet(Modbus TCP用)、RS-485(Modbus RTU用)、USB-A
使用薬剤 過酢酸系除菌薬剤(VPASS専用薬剤。RTU)
除染対象(最大) 実績 最大幅2150mm 安全キャビネット
使用環境温度 15~30℃(検証実施環境)
使用環境初期湿度 RH45~75%(検証実施環境)
重量 約140kg
ユーティリティー AC100~240V
対応言語 英語/日本語(切替可能)

本体

カタログ番号品名容量・単位希望小売価格
(円/税抜)
BC-VPA-101VPASS 蒸気化過酢酸除染システム1式お問合わせ