生理活性反応測定装置 AMIS-301

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IMISを使用した小型で簡便な新しい酵素反応測定装置

「測定が困難」と言われる酵素反応を簡便に測定する新しい測定方式です

半導体内を流れるドレイン電流量は半導体内部の電子密度に左右されます。酵素反応等により生じる化学イオンの変化が電界の変化となって半導体内に伝わり、半導体内の電子分布に偏りが生じます。その結果ドレイン電流の流路にあたる部分の電子密度が変化して流れる電流量が変化します。この変化量がセンサー出力となります。

従来のISFETではセンサー出力が小さいため、S/Nが小さく、精密な測定はできませんでしたが、当社のAMISセンサーでは短時間のうちに測定を繰り返し、得られた信号をセンサー内に累積し、センサー内で信号の増幅を行うことによってS/N比を改善し、微小変化の精密測定を可能にしました。

リパーゼの活性測定:
Lipoprotein LipaseによるOlive oilの加水分解の結果生じるオレイン酸を検出

  • 商品情報
  • 仕様

Micro Bioactivity Analyzer MODEL AMIS-301は、酵素反応を簡便に測定するコンパクトな装置です。
AMIS(高感度ISFET信号累積型プロトン検出方式イオンセンサー)を利用した測定方法なので、発光・発色プロセスを必要としない定量分析が可能です。

ISFET(Ion Sensitive Field Effect Transistor):イオン選択性電界効果トランジスター。pHセンサーなどが代表的。

    • ラベルフリー
      酵素反応によるイオン状態の変化を直接電気信号に変換します。面倒で複雑な発光・発色プロセスは一切不要です。
    • リアルタイム測定
      酵素反応をダイレクトに測定し、リアルタイムにモニターすることができます。
    • 微量測定
      半導体を応用した高感度センサーであり、数μLの極微量サンプルも測定できます。
    • データ処理
      測定結果は直ちにデジタル化されて保存されますので、MS-Excelによるデータ処理が可能です。
    • 小型設計
      卓上型で持ち運びが可能です。現場での分析に最適です。

※本機での測定には被測定溶液中に20mM以上のNaCl又はKClを含んでいる必要があります。

カタログ番号 AMIS-301
測定部 検出方法 ISFET 信号累積型半導体センサーによるイオン強度変化の検出
(AMIS: 高感度ISFET信号累積型バイオセンサー)
センサー入力電圧 0-4V (ステップ 0.01-1V)
センサー出力電圧 0-2.5V (分解能5mV)
試料セル数 2 (試料投入量 10μl以上 30μl以下/セル)
測定インターバル 1-120 秒
最大連続繰測定回数 100,000 回 (最大連続測定時間 3,333時間)
データ入力 出力形式 CSV型式
温度制御範囲 室温-45℃
重量 本体 2kg
寸法 195(W)×225(D)×90(H) mm
消費電力 AC100-240V DC3.5VA